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えりも岬

北海道幌泉郡えりも町字東洋366-3

撮影日:2007年07月10日

展望台から見た襟裳岬(日高山脈襟裳国定公園)

 幸福駅から国道236号線→336号線(太平洋沿い)を通り、「えりも岬」へ訪れました。夏のえりも岬は霧が多いと聞いていたのですがこの通りの青空でした。晴天に恵まれたこともあって、素晴らしいえりも岬の風景と出会えました。  展望台の襟裳岬は、長年の強風と太平洋の波に寄って断崖絶壁です。
 年間を通し290日以上風速10m以上の風が吹くことで、日本屈指の強風地帯だそうです。施設の
風の館」では、えりも風体験で風速25mの強風を体験できます。また、「アザラシウォッチングコーナー」の展望室からは 生息する400頭の「ゼニガタアザラシ」を見ることが出来ました。実際見た目では分からなかったのですが、館内の無料の望遠鏡で除いて見ると、目先の岩にたくさん居ました。その様子を200mの望遠で写そうとしても無理なほどの距離でした。
 その他、風のシアター・地域資源体験・展示ゾーンなどがあります。
風の館の入館料:大人・大学生500円、小・中・高学生300円 
    入館時間:9時〜18時まで(季節で異なる)

襟裳岬
アイヌ語で
「エンルム(突き出た頭)」が由来とされる襟裳岬は、高さ60mの断崖絶壁で、その真上に展望台があります。1889年6月25日には、高さ14mの「襟裳岬灯台」が海抜73mの位置に建てられました。夏のえりも岬は霧が多く発生するため灯台には「霧笛」も備わっています。


 襟裳岬灯台です。霧が多く発生するので霧笛も備わってます。が現在は無くなったそうです。
(平成17年3月17日)灯台の中を見ることはできませんでした。



 襟裳岬「風の館」の入り口で 、カルマン回廊という場所に続き、不思議な光と音が流れてました。
回廊を抜けると、小さなホールにらせん状の階段があり、そこから襟裳岬の展望台へ出ることもできました。らせん状の階段には、古代ギリシャの伝説の楽器「エオリアンハープ」が風の奏でています。風の館には二つの入り口がありました。
 周囲の景観や植正、また、襟裳岬灯台の明かりを遮らないための考慮として地下にありました。風が作る「カルマン渦」をシンボルとし建物も「カルマン渦」をイメージとして作られています。
カルマン渦とは、円柱を置いた時に下流側に交互にできる渦のことだそうです。

風極の地

 襟裳岬は風速10m以上の風が吹く日が、年間290日以上もある、日本屈指の強風地帯です。
「風極」の言葉は、気象用語で
「雨極(日本でもっとも降水量の多い土地)」にちなんで、気象博士でもあり風の館の名誉館長「倉嶋厚」さんが作ったえりものための言葉です。
 この向かい側に襟裳岬展望台があり、らせん状の階段から風の館へ入ることも出来ました。岬の景色を見てから行くのもいいですね。らせん状の階段には、古代ギリシャの伝説の楽器「エオリアンハープ」が風の音を奏でています。

襟裳岬の展望台に歌碑がありました。岬を歌った歌が、島倉千代子さんと森進一さんの「襟裳岬」

 展望台のすぐ脇の階段から見た、襟裳岬へ行く遊歩道です。なんだか万里の長城の様な感じですね。風が強いので帽子を吹き飛ばされないように気をつけましょう。

     
 えりも岬は、北海道の中央南部の南側に突き出す岬で、突端は、たくさんの岩があります。今日は最高のロケーションですね。真っ青な青空にコバルトブルーの海は素晴らしかったです。
 岩には海鳥達が居たのですが、ゼニガタアザラシを見つけることはできませんでした。
     
     
     
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