日本三景の一つ「天橋立」です。ここから望む景色を「飛龍観」と呼ばれ、龍が天に舞い上がる姿を現していると言われています。
誰もが知っていると思いますが、天橋立といえば「股のぞき」ですね。股から逆さににのぞくと、天地転倒の逆転効果より、松並木が空中に浮かんだような錯覚を起こし「天の釣り船とも天にかける橋」ともいわれています。傍から見ると、ちょっと変な見方ですが、実際、股のぞきをしてみると、海と空が逆になり、まさに天に架かる浮き橋のような見え方でした。一度、チャレンジしてみてください。
その後、智恩寺で参拝し松並木をのんびりと歩いてみました。傘松公園を含め天橋立と呼ぶようで、広いところでは約170m、狭いところで約20mだそうで、約8千本の松が松並木を作っている。
回って見た場所を、いろいろとデジカメで写していたのですが、全て消してしまい残念な思いでした。多分、後残り数日だと思い、気が抜けていたのでしょうね。家について、バックアップを取っていたと勘違いして、カメラのメモリーを削除して、暫くしてから気づきました。観光スポットは、また、訪れればいいのですが、夕日や偶然の光景などは、もう二度と
戻ってこないのが、心残りです。仕方がないですね。
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