九人の乙女の碑

北海道稚内市宝来付近

撮影日:2007年07月15日


九人の乙女の碑

碑文
 戦いは終わった。それから5日、昭和20年8月20日ソ連軍が樺太真岡上陸を開始しようとした。
その時突如、日本軍との間に戦いが始まった。戦火と化した真岡の町、その中で交換台に向かった九人の乙女等は、死を以って己の職場を守った。
 窓越しに見る砲弾のさく裂、刻々迫る身の危険、いまはこれまでと死の交換台に向かい『みなさん、これが最後です。さようなら、さようなら……』の言葉を残して静かに青酸カリをのみ、夢多き若き尊き花の命を絶ち職に殉じた。戦争は再びくりかえすまじ。
 平和の祈りをこめて尊き九人の霊を慰む


     
     
     
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送