樺太島民慰霊碑 氷雪の門

北海道稚内市宝来付近

撮影日:2007年07月15日


樺太島民慰霊碑 氷雪の門

 かえらぬ樺太への望郷の念と、かの地で没した幾多の同胞の霊を慰めるため、昭和38年8月に建立以来、稚内市では毎年8月20日に、樺太ゆかりの人々による慰霊祭を行っています。

碑文
 人々はこの地から樺太に渡り、樺太からここへ帰った、戦後はその門もかたく鎖された。
それから18年、望郷の念止みがたく樺太で亡くなった多くの同胞の霊を慰めるべく、肉眼で樺太の見えるゆかりの地の丘に、木原豊次郎氏、笹井安一氏の熱意と、全国樺太連盟の賛同、並びに全国からの心あたたまる協力によって、ここに記念碑を造る。

 氷と雪のなかで、きびしく生き抜いた人々を象徴する女人像、望郷の門、霊石を三位一体とする彫刻家本郷新先生の力作がここに出来上がった、この記念碑を氷雪の門と命名した。


     
     
     
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