十勝太展望台遺跡

北海道十勝郡浦幌町下浦幌

撮影日:2007年07月10日

  フンベの滝から国道336号線→吉野共栄の交差点から国道38号線を釧路へ向ってると、ひときわ開けた町、浦幌町へ付きました。国道38号線沿いに、特産物を売ってるようなお店の駐車場で休憩することにしました。このお店の名前は「ザ・ベジタブルショップ21」と店の看板に書いてありました。農林水産品の直売所で地元の方が多く買い物 に来てました。九州では考えられない安さで売ってありました。建物は手作りのログハウス風の小屋で、お店の中へ入ってみると、陽気な年配の小母様が3人居て、いらっしゃいと声を掛けられ、ソフトクリームを注文した。待ってる間、どちらの方?と聞かれたので九州の福岡からです!と言うとビックリされて、何しに?お一人で?と聞かれたのでハイと答え、この辺りに、観光する場所が無いか聞くと、ここ「十勝太展望台遺跡」を教えてもらい来て見ました。が着いて見ると、本当に何も無く、だだっ広い平野が広がる場所でした。折角なので展望台へ上がって見ることにしました。
 直ぐに戻り、先ほどのお店の前の国道38号線を挟んだ向こう側に、球場が見えたので行ってみた。ナイターをやってる様で、ここは、 うらほろ森林公園キャンプ場でした。今日の寝処はキャンプ場にしようと管理室へ向ってみたが閉まってました。
 再び、
ザ・ベジタブルショップ21へ行ってみると、もう店は閉まってました。仕方なく、温泉を探しに町中へ行ってみると、小さな民営の温泉を見つけゆっくりと疲れを取り、またまたザ・ベジタブルショップ21の駐車場へ戻り、ここで今日は車内泊をすることにしました。
 静かな場所で、数台の車内泊の車も居たので安心して寝てると、ディゼル車の物凄い音で目が覚めた。何と、工事現場の車やトレーラーが駐車場へ入ってきて、エンジンをかけたまま休憩している。どうも、この敷地内の端の階段から先ほどの民営の温泉へ行けるようで、深夜の工事現場で働く方の休憩場になってるようです。
 仕方なく、車を端の方へ停めなおし無理やり寝ることにした。
次回は、朝日堂 お菓子店→ハルニレの木→昆布刈石展望台


 どんよりとした雲で今でも雨が降ってきそうな感じでしたが、雲の隙間から太陽の日差しが差し込み、広大な湿原が広がってました。

 十勝川の河口周辺には、広大な湿原が広がり、大水の度に水の流れが変わり、その影響で今でも三日月沼、トイトイッキ沼などの河跡湖が残されています。
 浦幌十勝川が河口近くで浦幌川と合流する場所、その河岸段丘の上には河口の旧湿原地帯を一望にする十勝太遺跡展望台がある。河口の湿原を一望にする丘には各所に穴が掘られている。
 これは1000年ほど前に住んだ先住民族の竪穴式住居群で、土器の文様から擦文文化と呼ばれる北海道独自の時代のもの。河岸段丘の上には240基の住居跡が確認され、巨大な集落があったことが判明している。十勝太河岸段丘遺跡を含む10万6000uが北海道遺跡に指定されています。


 十勝平野の東端に位置し、眼下には十勝川や浦幌川の下流域が広がっている。悠々と流れる十勝川流域に広がる牧歌的な風景が眺められる。


     
     
     
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