上士幌町鉄道資料館

北海道河東郡上士幌町糠平温泉

撮影日:2007年07月09日

 旧国鉄士幌線は帯広駅から上士幌町十勝三股までの延長78.3kmで、1939年(昭和14年)に全線が開通しました。
 主に音更川上流の森林資源の開発に寄与しましたが、1978年(昭和53年)に糠平と十勝三股間がバス転換され、1987年(昭和62年)には全線が廃止されました。
 上士幌町鉄道資料館は、士幌線転換促進交付金を財源に糠平駅跡に建設され、1988年(昭和63年)1月に開館しました。

 実際に使用された駅員の制服、駅備品や保線用具等多くの資料を展示してあります。また、63年間におよぶ士幌線の歴史を、さまざまなエピソードを大型写真やパネルで紹介、士幌線乗車体験ができる大型テレビ画面を見ながら列車の運転手になった気分を体験できるコーナーなどがありました。

屋外には車掌車やSLの車輪を展示しているほか、信号機が当時のままの姿で残っています。

入館料:100円





     
     
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