TOPへ 2007年07月09日 2007年07月18日 一般車両の通行を規制

タウシュベツ川橋梁 (廃線の国鉄士幌線アーチ橋)

北海道河東郡上士幌町字糠平付近( かとうぐんかみしほろちょうあざぬかびらふきん)

撮影日:2009年

 タウシュベツ川橋梁までの林道が「一般車両の通行を規制」になってしまったそうです。
理由は、観光客の増加による事故の発生だそうです。そういえば、私が訪れた時にも、観光客(レンタカー)が、むやみやたらにスピードを出してましたね。
離合する時も、スピードを減速しないまま横を通っていったので、ムカッ!っとした思いをしました。(飛び石で車に傷が入ることがあります。)

 林道は砂利道ですが、私のオデッセイでも余裕のある広い道幅(離合可能)で事故を起こすような場所ではなかったような。
場所によっては、道幅や凸凹の悪路もありますが、いたって整備された林道だと思います。
相当、運転に自信(下手)があるのか?初心者なのか??普通に走行していれば、事故は起きない林道だと思います。

 脱輪、横転、安全確認、立つ往生、路上駐車など・・・橋での見学のマナーの悪さ(立入禁止へ入る人) が原因でしょうね。
それにしても最近、どこの観光地でも、マナーの悪い方が増えましたね。

そのせいで、下記の様な見学方法になってしまいました。

タウシュベツ川橋梁の見学方法

 道森林管理局十勝西部森林管理署東大雪支署は、国道273号線からタウシュベツ川橋梁に通じる糠平三股林道の一般車両の通行を規制することを決めました。
林道は事業専用道路ですが、東大雪支署ではこれまで作業に支障のない限り解放し、原則的に一般車両も通行できました。しかし、この林道は上り下りのある幅員4m弱の砂利道で路面状況が悪い上に、対面通行が難しく、観光客の増加による路外逸脱の事故がこれまでも発生、今後、重大事故の発生が懸念されていました。

これにより、タウシュベツ川橋梁の見学方法としては、

(1)
 
町が整備した国道273号線沿いの「展望広場」から見る(国道より180m、国道沿いに駐車場も整備)
(2) ひがし大雪自然ガイドセンター主催の「アーチ橋見学ツアー」を利用する。
(3) 国道273号線からタウシュベツ川橋梁までの林道4kmを徒歩で行く。
(4) 東大雪支署に事前申請の上、林道のゲートの鍵を借りて、車で通行する。
十勝西部森林管理署東大雪支署
北海道河東郡上士幌町上士幌東3線231
01564-2-2141 
※(土日・休日はお休みです)

などが、考えられるところです。
                                                                  
※地図、文章は、観光案内より拝借しました。

  新たに展望広場が設置されてるようですが、ここからだと距離がありすぎて小さくしか見えないようです。

アーチ橋見学ツアーがあるようですが、料金がかかります。
1日2回開催されています。
・時間:(1)9:00〜11:30 (2)15:00〜17:30
・参加費:大人\3000 小学生1500
・集合 :糠平温泉文化ホール(5分前にはお集まりください)
・定員 :13名
・主催・参加申し込み NPOひがし大雪自然ガイドセンター
  でんわ 01564−4−2261(ガイドセンター)
    または各お宿フロントへ

 林道を徒歩で行く方法もありますが、ここ一帯は、熊出没多発地帯で、国道273号線からは4kmの距離があり、往復でも約2時間ほどかかるので、かなりの覚悟と注意が必要です。
(熊鈴と水分補給が必要です。)

 時間が掛かるけど、事前の申請をして鍵を借りていくのが一番いいような気もします。
ただ、行きはいいのですが、最後は鍵を閉めて返しに行く手間と時間がかかるので、観光客には不向きですね。

後は、ゲートの脇から、自転車で行く方法ですが、砂利道はちょっと普通の自転車や折畳み自転車では大変そうです。 (パンクしそうです。)


     
     
     
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