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宗谷岬公園

北海道稚内市宗谷岬

撮影日:2007年07月15日

宗谷岬公園ガイドマップをデジカメで撮影し、それを見ながら公園内を散策。

 車が坂道を上がって行ってました。公園内にも駐車場があるんでしょうね。まぁ〜徒歩で行って見ることにした。高台に「あけぼの像」が見えます。後で後悔する。

旧海軍望楼

 帝政ロシアとの国交が悪化し始めた明治35年に、国境の備えとして旧帝国海軍が建設したもので、当時最強といわれたロシアのバルチック艦隊が、宗谷海峡、津軽海峡、東シナ海のどこかを通過し、ウラジオストクに集結するかを察知することは、戦略上極めて重大であったことから、同望楼の海上監視にも、任務の重要性が課せられました。
 日露戦争の終結に伴い望楼の使命は終わりましたが、その後も、大正9年沿海州で起きた尼港事件(にこうじけん)では無線通信基地として、太平洋戦争では対潜水艦監視基地として使用されました。
 稚内では明治年代の建築物で現存する唯一のもので、昭和43年12月、市の有形文化財に指定されました。
尼港事件(にこうじけん)
 アムール河(黒竜省)河口から40キロメートル上流の港町尼港(ニコラェフスク)で発生した邦人虐殺事件。ロシア革命後、わが国のシベリア出兵に反感をもつパルチザン(遊撃隊)が、大正9年3月から5月の間に引き起こした事件で、日本守備隊、邦人合わせて700人が虐殺されています。



 宗谷公園から地平線を見ると、地平線が丸く見えました。こうして見ると、地球は丸いんだなぁ〜と感動しました。屋根に「最北の宿」と書かれた建物がありました。後で、行ってみるとやはり最北の宿でした。

 宗谷公園から「日本最北端の地」を眺める。次から次へ駐車場に車、バイク、観光バスが入ってきてました。

 旧海軍望楼 の展望から、公園内を見るとやはり駐車場がありました。その奥にはオランダ風の風車が見えます。先ほどデジカメで撮った案内板を見ると、ゲストハウス「アルメリア」でした。徒歩で行くには可也の距離なので駐車場に戻り車で行くことにしました。

宗谷岬灯台

 宗谷岬の突端から南へ120メートルの高台に、紅白のツートンカラーが鮮やかな「宗谷岬灯台」があります 。
 灯台の歴史は古く、道内では納沙布岬(根室)、日和山(小樽)に次いで、3番目に建てられ、明治18年9月25日に初めて点灯されました 。当時は石油を光源に使っていたそうです。
 
 灯台の高さは17メートル、海抜約40メートルの位置にあり、白い光は17。5カイリ(約32キロメートル)まで達し、宗谷海峡を航行する船舶の重要な目標物となっています 。
 対岸サハリンのクリリオン岬までは43kmですから、宗谷海峡の中間ラインよりずっと先まで白い光が届いている計算になります 。
 また、この灯台は霧信号所、無線方位信号所が併設されていて、視界の悪い日には霧笛を鳴らしたり、白い光が届かない遠距離で航行している船舶のために、1日中電波を発信し、宗谷の方向を知らせています。


     
     
     
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