斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ
峠「知床横断道路」。
この国道は、羅臼・斜里両町民の悲願のもとに昭和38年9月着工し、自然環境を保全に努め、厳しい気象、悪条件を克服し、18年の歳月をもって開通したそうです。
今日は、羅臼町の道の駅から国道334号線、知床峠を越えて「知床自然遺産」の観光船めぐりへ向うことにしました。
頂上付近に着くと、霧に包み込まれ真っ白で何も見えない状況でしたので、しばらく待つことにしました。
時間が経つと霧が引き、頂上の展望台からの眺めは素晴らしく、羅臼岳、山間の向こうには国後島が綺麗に望むことができました。
駐車場の脇には、まだ、白い雪が残ってて、この残雪は、9月まで残るそうです。
そうこうしている内に、また、霧に包み込まれ何も見えなくなりました。夏期は季節風の影響で霧がかかりやすいそうです。
この知床連山の峠から、羅臼側と斜里側の天候が変わることが多いそうです。
そういえば、羅臼は曇りでしたが、斜里側は、青々とした晴天でした。
また、ここは「北の国から '2002遺言」のロケ地で純と結が初めてデートに来た場所です。
※冬期は、除雪が行われないため、11〜4月末までは通行止めになるそうで、「日本一開通期間の短い国道」だそうです。
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