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サッポロビール博物館

北海道札幌市東区北七条東9丁目

撮影日:2007年07月25日

懐かしいビールの瓶が展示してありました。

左から、
・冷製「札幌ビール」1878年(明治11)
・冷製「札幌ビール」1881年(明治14)
・「札幌ラガービール」1883年(明治16)

初めての出荷 冷製「札幌ビール」
1877年(明治10)6月、宮内省向けにびん詰20ダースと樽詰9本のビールが送られ、開拓使麦酒醸造所の初出荷となった。
同時期には函館でも発売され、冷製「札幌ビール」と命名された。「冷製」とは、低温で長期熟成させたドイツ式ビールの澄んだ味わいを強調するものであった。
 
左から
・低温殺菌「札幌ラガービール」1888年(明治21)
・「札幌エアランゲアビール」1890年(明治23)
・「札幌エクスポルトビール」1890年(明治23)

熱処理ビール登場と販路拡大
1888年(明治21)、札幌麦酒会社はドイツ人技術、マックス・ポールマンの指導で製造した熱処理ビールを「札幌ラガービール」として販売した。
当時はすべて生ビールで日持ちしないことが課題であったが、熱処理殺菌を施することで長期保存が可能となり、遠隔地での販路拡大ができるようになった。

独逸新法ラガービール販売広告 1888年(明治21)「左側」

マックス・ポールマンが着任して最初に醸造した低温殺菌「札幌ラガービール」の販売当時の新聞広告。

札幌麦酒株式会社株券 1899年(明治32)「右側」

札幌麦酒株式会社が発行した株券。額面50円の記載とともに資本金の額や登記年月日などが記されている。

品評会出品の大麦と冊子

北海道産麦作奨励のために開催された大麦品評会で一等を受賞した大麦の標本。
品評会は1896年(明治29)から1937年(昭和12)…。
左から
・「エビスビール」1908年(明治41)
・「サッポロビール」1908年(明治41)
・「アサヒビール」1908年(明治41)

大日本麦酒は旧3社の「サッポロ」「エビス」「アサヒ」の商標をそのまま引き継ぎながら、1908年(明治41)にラベルを一新し、デザインの統一を図った。
また、同時により美しい包装や抜きやすいコルク栓へと改良も行われた。






 


サッポロビールの歩み
ビール産業の成長

 日本のビール産業成長の系譜をご紹介します。その原点である開拓使麦酒時代から始まったサッポロビールの歴史。特に、戦前を中心とした時代にスポットを当ててご覧いただきます。


受け継がれるビール造り
原料に対する取り組み

 ビールの原料(大麦、ホップ)と酵母についてご紹介します。原料に直接触れ、北海道の豊かな風土がおいしいビールづくりに必要であることを強く実感してください。


ビールづくりを変えた製びん技術
当時の様子を模型で作られてました。


当時の工場の場所


受け継がれるビール造り
原料に対する取り組み

 ビールの原料(大麦、ホップ)と酵母についてご紹介します。原料に直接触れ、北海道の豊かな風土がおいしいビールづくりに必要であることを強く実感してください。

製麦・仕込
培燥室・発芽床・麦をくだく・仕込室の模型でたくさんの人たちが、昼も夜も。


神秘なる自然の力、酵母がビールを誕生させる。
生まれたてのビールが、0℃の世界で熟成していく。
ビールの川は、黄金色の美しい輝きへ。
ビールづくりの、いま・むかし


・・・出荷
びん詰・打栓・箱詰め・出荷

出来たてのおいしさを密封する。(びん詰・打栓)
新鮮さを逃がさぬよう。
すばやくびんにつめて栓をする。ビールは生き物。

新鮮なビールを新鮮なまま運ぶ。(箱詰め・輸送)
温度、時間、日光、そして衝撃に気をつけて、ビールは人々のもとへ。

     
     
     
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