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小樽運河散策

北海道小樽市色内2丁目

撮影日:2007年07月27日

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旧三井銀行
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旧越中屋ホテル
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小樽商工会議所
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 小樽の商業都市としての発展に伴い、多方面の産業で小樽商人の活躍が目立つようになった。
 その有力な商人たちの中から小樽商業会議所設立の動きが高まった。
 明治28年に設立された商業会議所初代会頭に山田吉兵衛が選ばれた。
 明治38年日露戦争後、小樽の経済界は益々発展した。
 昭和3年に小樽商工会議所と改め、その拠点として昭和8年に現在の建物が建てられた。
 鉄筋コンクリート造り3階建て地下1階の建物で色内大通りのウォール街の一角を占めた。
 内部には小樽全盛期の雰囲気が偲ばれる会議室や、ステンドグラスの看板、窓の周囲には飾りの彫刻が施されている。

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旧後藤商店
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 色内大通りに面し、木造2階建ての黒光りするこの商店の建物は独特の雰囲気を醸し出している。大正9年(1920年)に建てられた建物は小樽の繊維問屋だった塚本商店の繁栄を映している。
 現在では、輸入インテリアの店舗となっており、うっかりすると見逃しそうな佇まいである。
 

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旧梅屋商店
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 色内大通りにはいくつかの店舗建築が残っているが、この明治39年に建てられた木骨石造り3階建ての梅屋の店舗もその一つ。
 梅屋は洋物の卸問屋で、呉服を扱う隣の塚本商事とは対抗関係にあった。
 倉庫と見間違う石造り店舗は当時小樽の大火に備えられたもの。

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第四十七銀行小樽支店
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 小樽には富山県に本拠を置く十二銀行、中越銀行、第四十七銀行と三つの銀行の支店があった。
 このうち現在残っているのが、昭和初期に建てられた第四十七銀行小樽支店の、木造2階建てにタイルを施した建物だ。
 道路に面した正面玄関にはギリシャ様式の円柱が4本並んで、銀行らしい面影と富山県と小樽とのつながりを今に伝えている。

 

 

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大家倉庫
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 臨港線に面し、ひときわ目立つ偉容を見せる大型の石造り倉庫。
北前船の海産物問屋大家商店の大家七平が、明治24年に建てた自家用の倉庫。
 正面に入口の二重アーチがあり、屋根の壁には屋号がつけられている。
数年前までブリキ玩具の博物館として利用されていたが、現在はそのままの姿をさらしている。

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旧小樽倉庫
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 加賀の北前船主の西出孫左衛門が、明治23年〜27年にかけて建てた営業用倉庫のひとつ。
正面右手の倉庫が最初の建設で、増築を重ね2つの中庭を囲む大倉庫となりました。
 大きな鯱(しゃちほこ)を飾っていて、運河沿い倉庫群のシンボルとなっています。
北側を市博物館、南側を運河プラザに活用、公開されています。

 入場料100円、9:30〜17:00 無休。


     
     
     
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