オコタンペ湖

北海道千歳市奥潭

撮影日:2007年07月22日

 支笏湖から国道453→78号線を通って、オコタンペ湖の展望台へ来て見ました。オコタンペ湖は、北海道3大秘湖の一つで、晴れていると湖面がコバルトブルーで綺麗とのことです。
ここ展望台からは、生い茂る樹が邪魔でいろいろな場所で撮って見ましたが、展望台からは湖の半分も眺めることができませんでした。下へ降りれないか探しましたが、急斜面で降りるには危ないようなので諦めました。三脚で撮られていた年配の方に、近くまで行くことができないかを聞いて見ると、地元ではないので分からないと!後で、調べて見ると、オコタンペ川に架かる橋の方から行くことができたそうです。

オコタンペ湖

 オコタンペ湖周辺は図に示すように、漁岳周辺森林生態系保護地域(設定目的などは後ろの標板に記載)となっており、標高1318mの漁岳を中心に南に小漁山とフレ丘が尾根を重ね、それら東にオコタンペ湖は位置します。この区域の森林は標高600mから1300mの範囲内にあり、大雪山など道央のエゾマツ、トドマツ林から渡島半島のブナ林の移行地域として重要な地域です。
 眼下に見えるオコタンペ湖は、約三万年前、支笏湖カルデラ生成後、噴火し、恵庭火山の噴出物が沢をせきとめて形成された湖です。支笏湖より300m以上高地にあり、湖の水は、急崖を滝となって落ち、オコタンペ川になり支笏湖に注いでおります。
 湖の周囲は、トドマツ、エゾマツなどの針葉樹とミズナラやダケカンバなどの広葉樹が混交する森林となっています。これらの森林に取り囲まれた湖水はエメラルドクリーンとなり、神秘的な雰囲気を醸し出すとともに、北海道三大秘湖のひとつといわれています。 オコタンペ湖は、周囲約5km、最大水深約20mでアメマス、エゾサンシヨウウオ、ザリガニなどが生息しています。また、鳥類では、オシドリ、マガモなどが飛来します。






     
     
     
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