有島武朗 小説「親子の坂」

北海道虻田郡ニセコ町

撮影日:2007年07月28日

 ニセコ駅から、細川たかしの像へ行こうと田舎の田んぼ道を走ってると、有島武朗 小説「親子の坂」というのが目に入った。
 なんだろう?こんな、何もない場所に何かあるのだろうかと、その看板から右折して進んでると舗装が切れ田んぼ道になり、この先は車での通行は無理と判断し引き返して、ちょっとしたスペースに車を止め歩いて行って見ることにした。
 途中、農家のおじさんに聞いてみると、その先に小説の「親子の坂」があるとのことで行って見た。が、想像してたものとは全然違って、草がボウボウでなんだか良く分からなかった。
 何処が何処までが「親子の坂」なのかが分からない!近辺にたて看板「エピローグ」が建っていた。 それを、読むと.....右下写真↓
 また、ここからちょっと行った場所に、
有島記念公園があるそうなので、そこへ行って見ることにした。


「親子」の坂 エピローグ

 有島武郎晩年に小説「親子」に登場するこの坂道は、ニセコ駅から有島農場事務までの近道として使われました。
 この「親子」では、農場所有の是非をめぐって武郎と父武との葛藤がデーまとして描かれています。
キリスト教徒であり社会主義思想にも傾倒した武郎にとって、父の開拓した小作制農場は、自ら思想と相反するものでした。
 そして対象11年7月18日、ついに武郎は、弥照神社に小作人を集め、農場開放宣言を行ったのでした。


 この坂道を下っていくと、ニセコ駅へ着くそうだ!だが、草が茂ってて、この先ちょっと進む勇気はなかったので引き返した。


 親子の坂がある近辺の風景です。



旅 程 (余市郡余市町(旧余市福原漁場)→虻田郡ニセコ町(神仙沼湿原・五色温泉))  食事
23 7/28
(土)
晴れ 5:28道の駅(スペース・アップルよいち)---旧余市福原漁場9:23---神仙沼(神仙沼湿原)11:22---ニセコ 五色温泉14:10---ニセコ神社15:06---大谷池16:07---ニセコ駅16:58---有島武朗 小説「親子の坂」17:08---有島記念公園17:16---細川たかしの像17:16---道の駅 (くろまつない) 車内泊20:10


     
     
     
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