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釧路展望遊歩道(湿原展望台)

北海道釧路市北斗6-11

撮影日:2007年07月11日

 釧路駅の釧路湿原トロッコ号を諦め車で見て回ることにし「釧路展望遊歩道へ」来て見ました。
展望台は、早朝だったので開いていませんでした。建物は、赤レンガ風のなんだかお城っぽいつくりでした。
釧路市湿原展望台

 自然がこの地に与えてくれた歴史的遺産「釧路湿原」は、国内28番目の国立公園として昭和62年7月32日に指定されました。
 この展望台は、建築設計家、毛綱毅曠の設計により、湿原に群がる谷地坊主(ヤチボウズ) をモチーフとした、古風な西欧の城をおもわせる建物で、昭和59年1月にオープン。屋上からは四季折々の湿原の変化を見ることができるそうです。

 
1階には、レストラン、喫茶コーナー、売店などがあり2階へ行くと、湿原の主役たち・湿原の動物などが展示されてました。タンチョウの営巣ディスプレイ・42型のモニターで見る動物たちの映像・62型のモニターで見る展望地の風景・水際を中心としたイメージ映像などいろいろと楽しむ工夫がされていました。3階へ行くと、そこは展望台になってて添えつけてある望遠鏡で湿原地帯や街並みを眺望できました。
・開館時間:8:30〜18:00(5月1日〜10月31日)、9:00〜17:00(11月1日〜4月30日)
・休館日:年末年始(12月31日〜1月3日)
・入館料:一般・大学生400円、高校生210円、小・中学生100円
※釧路市湿原展望台を含めた湿原関連施設5ヶ所を入場料1,000円(通常5ヶ所で2,100)で周る事が出来る、5日間有効のパスポート「しつげん55パス」も利用可能。


 さて、早朝だったので遊歩道を一周回ってから展望台へ行くと丁度いい時間になると思い、遊歩道の入口へ向ってみた。が、入口に注意書きが書かれてありました。
 先日
熊の足跡が発見され木道を散策するには注意が必要だと書かれてありました。熊よけの鈴を1F受付カウンターにて貸出しております。(・・?) エッと足が止まり、木道を見ると人の気配も無く、周囲は見通しの悪い雑草が茂ってて、これでは熊が居るのか居ないのか分からない。と、迷いに迷い行ってみました。木道は綺麗に整備されてましたが、周囲は背の高い雑草が多い茂ってます。
 鈴の変わりに小銭入れを振りながら木道を歩いてると、大きく雑草がガサガサと揺れビックリし、一度引き返してしまった。
 駐車場で誰か来ないか待ってると、一台のマーチが入ってきた。ナンバーを見ると”わ”ナンバーだから地元の方ではないな!と近寄ると一人の男性でした。声をかけ、一緒に行くことになりました。この方は、愛知県から約1週間程北海道を観光してるらしく、仕事で怪我をし治療もかねてのことで、気さくな方でとっても親切な方でした。この後も、度々、出合ったりメールでの情報交換などをして楽しむことができました。後で、後悔したのですが、私は期間が無かったので一緒に観光を楽しめば良かったと思いました。
 この後Kさんは、阿寒湖へ向うそうで、私は、タンチョウ観察センターへ行くことになりここで分かれることになった。私も、なるべく早く見終え、何処かで会えればと思い先を急いだ。

 この遊歩道は一周2.5キロメートルあり、だれでも気楽に釧路湿原を展望観察できるように、大部分が木道になっています。いざない広場からサテライト展望台までの右回り約1キロメートルは、車椅子でも行くことができます。
 また、あおさぎ広場からとひだまり広場からは探勝歩道に通じる新しい木道も設置されており、湿根内ビジターセンターへ行くこともできます。 周辺には、エゾカオジロトンボ・キタサンショウウオながが生息してるそうです。
 遊歩道途中の各広場には、釧路湿原に関する様々な解説があり、一周することによって湿原の特徴を理解できるようになっています。
 あおさぎ広場・サテライト展望台・丹頂広場からは、雄大な釧路湿原の四季折々の変化を楽しむことができます。

 サテライト展望台へ来ました。ここからの眺めは雄大な釧路湿原を見渡すことができました。が、私が想像していた湿原は沼地などが湿原帯に点々としたイメージでしたのでちょっとがっかりしました。

こうして見ると、展望だから湿原を見ると絶景ですね。北海道へ来たーッ!!と実感しますね。


 ここからの眺めは釧路湿原の約5〜6割を眺めることができ、冬の時期だと湿原内タンチョウ鶴・鹿なども見ることができるそうです。各展望台には、解説版があるので湿原の特徴や植物を理解できるようになってました。
 話に夢中になって、途中途中の写真を撮るのを忘れてしまいました。こうして遊歩道を回ってると、熊の事なんか忘れてしまってました。と言うか、子供連れの母親や一人で回ってる方も多く、そんなに怖がらなくても良かったようです。途中、陽気な小父さんが前から来て、(・・?) エッと思うほどの大きな鈴を二つ両手で鳴らしながらニコニコと声をかけられ、どうもその方も熊よけように途中で買ったそうです。

     
     
     
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