幸福駅

北海道帯広市幸福町東1線

撮影日:2007年07月10日


 今日は、どんよりとした曇りの天気でした。襟裳岬を目指してひたすら車を走らせていると、聞いたような町の名称が見えてきました。
確か、「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで有名になった場所かな?っと地図を見ると、「愛国駅発幸福駅行きのチケット」が販売されていると書いてありました。
国道236号線より左折し数分走ると駐車場とオレンジ色の電車が見えてきました。

 小さな森の中にひっそりと駅舎がありました。現在は、廃線となっています。
ここは、以前旧愛国駅と幸福駅の2つの駅が旧国鉄広尾線で結ばれていた為に、その縁起の良いネーミングから
「幸福ゆき」の切符が幸せのパスポートとして昭和50年代全般に大人気になったそうです。
 今でも、全国からこの区間の切符を求め若い人から熟年の方が訪れて来るそうです。
旧駅舎前には、売店もあり気さくなおじさんと少しの間いろいろとお話をしました。
 幸福駅の旧駅舎内には、名前の書かれた名刺、定期券、プリクラ等が天井から壁までにギッシリと貼られてました。個人情報は大丈夫なのでしょうか?

 旧駅舎内を通り過ぎると、そこには、新たに設置された「幸福のベル」があり、ホームが見えてきました。当時の広尾線に使用されたオレンジ色の客車が置いてありました。
 ホームの向こう側は、
「交通公園」になってて綺麗な花が植えてあり 、そこにも客車が一台ありました。
再び、売店へ向かい私もキーホルダータイプの
「幸福→愛国」「愛国→幸福」行きの切符を 記念に買うことにしました。切符には、訪れた日付のスタンプが押されてあるので記念になりますね。
これで、私にも
「愛と幸せがやってくる」のかな・・・。

 車に戻ると、バイクで回ってる方が地図を眺めていたのでちょっと声を掛けると、これから襟裳岬へ
行くそうで情報交換をし分かれました。(その後、襟裳岬でも会います)


当時、広尾線で走っていたオレンジ色の客車

     

新たに設置された「幸福のベル」


駅舎の館内は、名刺、使用済みの定期券、プリクラ等が天井から壁までギッシリと

  駅舎前の売店 幸福の水(・_・")?

  交通公園前  

訪れた記念に、スタンプ帳(左)と訪れた日付の入った切符(右)

     
     
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