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開陽台(地球が丸く見える)

北海道標津郡中標津町

撮影日:2007年07月17日

開陽台展望館

 当町の観光名所、視界330°地球がま〜るく見える標高271mの大地「開陽台」にあります。 かつては「三角点」(標高310,94mに溶岩の噴出源の跡)と呼ばれていました。
 眺望は、とにかく圧巻!広大な自然、区画された牧草地・格子状防風林、点在する牧場風景、知床連山、遠くには国後島や野付 半島、根室半島を一望することができるそうですが、残念なことに今日は、曇ってて見ることができませんでした。
また、夜になると夜空に輝く星ぼしは、ここでしか体験することのできない素晴らしく綺麗だそうです。
 1階には軽食コーナーや土産品販売コーナーのほか町の四季の変化を映像、音響によってドラマチックに映し出すパノラマ館があります。 (営業時間:9時〜17時30)


 1階には軽食コーナーや土産品販売コーナーのほか町の四季の変化を映像、音響によってドラマチックに映し出すパノラマ館があります。


 2階は展望回廊、屋上はミニイベントやコンサートなどにも使用できるパフォーマンスサークルが設けられています。

 目の前に広がる牧草地は、昭和43年に開設された町営の開陽台牧場です。広さは778haあり(東京ドーム約167個分)毎年6月上句から10月下句まで約1,000頭ほどの乳牛(生後6ヶ月から2歳位)を農家から預かり放牧している育成牧場で、預かっている牛は白黒ぶちの「ホルスタイン」と呼ばれる種類の乳牛です。牛には4つの胃があり、体重約400kgの牛ではこの牧場の新鮮な牧草を毎日30kg食べ、時間をかけて消化し栄養にして大きくなります。
 この開陽台牧場では、平成10年〜平成16年にかけておいしい草づくりのための草地改良・牛の飲み水や牛を集めるための施設・搬出入のための道路整備等を農林水産省・北海道・町が共同で整備を行い放牧事業の向上をめざしています。また、開陽台の自然や動植物とふれあえる憩いの場として、牧場内に遊歩道や広場・環境保全林を設けてありますのであしを踏み入れてください。

乳牛のお話
 乳牛は子牛を生まないと乳牛を出しません。この牧場にいる雌牛は、子牛を生む頃になると牧場を出て自分のうちへ帰って行きます。
 そして、子牛が生まれると1日均牛乳1リットルパック約30本分の牛乳が約300日間しぼられるようになります。こうしてしぼられた牛乳は工場で加工され、飲料乳やチーズ、バターなどの乳製品として皆さんの近くのお店で売られるようになります。
 おいしい牛乳やチーズなどの乳製品を皆さんにお届けできるように毎日がんばっていますので、ここの牛を大切にしてくださいね。

 開陽台に鐘の塔がありました。何の鐘なのでしょうね? ここからの眺めも素晴らしいです。


乳牛の像、その向こうには中標津市街?


 昭和41年、東京在住の釣りグループが来町した際、町長が「別荘を建てるなら土地を提供する」と言ったことから「文化人村構想」が生まれました。開陽台にある「こころの碑」の設置はここに遡ります。

映画「家族」の撮影場所のようです。(1970.5月)

     
     
     
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