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五稜郭公園

北海道函館市五稜郭町43-9

撮影日:2007年07月31日

五稜郭史跡案内板
五稜郭公園正面入口一の橋横


特別史跡 五稜郭跡

 五稜郭は、安政(1854年)に結ばれた日米和親条約(神奈川条約)のよって開港された函館をはじめとする北辺の防備のため、江戸幕府の手により、安政4年(1857年)4月に着工され、元治元年(1864年)に完成した西洋式の城であり、慶応3年(1867年)10月の大政奉還後、新政府に移管された。

 明治元年(1868年)におこった戌辰戦争では旧幕府脱走軍榎本武場らによって短期間占領されたが、新政府軍に平定されてから開拓使、陸軍省の所管を経て、大正3年(1914年)以降公園として市民に開放されてい
る。
 城の形が五稜形をしているのは、守備の際に死角をなくすためであり、武田斐三郎の指導のもとに、西洋式の築城法をとりいれて造られたものである。


箱館戦争と特別史跡五稜郭跡

 江戸湾から軍艦8隻と共に脱走した榎本武場率いる旧幕府脱走軍が箱根に入り、五稜郭を占領したのは、明治元年(1868)10月。
新政府軍との戦いに敗れ、降伏したのはわずか7ヶ月のことでした。
五稜郭は新政府軍に明け渡れ、戌辰戦争最後の戦いとなった箱根戦争の終結とともに、長い間続いた封建制度がここで終わりを告げました。
日本の新しい時代が始まったのです。

特別史跡 五稜郭跡(五稜郭公園)

箱館奉行が、蝦夷地(北海道)を統治するために、役所を新築する敷地として整備した様式の城郭です。
5つの突角をもつ星型であるところから五稜郭と呼ばれています。
蘭学者武田斐三郎の設計で安政4年(1857年)着工。
元治元年(1864年)完成。昭和27年3月、国の特別史跡に指定されました。

榎本武場
天保7年〜明治41年(1836年〜1908年)。
江戸(東京都)生。オランダ留学後、幕府海軍副総裁。
慶応4年(1868年)旧幕府脱走軍を率いて品川沖を出発し、五稜郭を占領しました。

土方歳三
天保6年〜明治2年(1835年〜1869年)。
武蔵国(東京都)生。近藤勇らとともに新撰組を結成。仙台で榎本等と合流し、脱走軍では陸軍奉行並となります。
明治2年5月11日箱館の一本木関門(現若松町)付近で戦死。

箱館奉行所

当初、箱館奉行所は函館山山麓にありましたが、開港後、内陸の亀田(現五稜郭)に五稜郭を築き奉行所を移転させました。
写真は慶応年間(1865年〜1868年)のものです。


五稜郭公園から見た五稜郭タワーです。


一の橋




二の橋



  藤棚

 春には満開の花を咲かせ、トンネルができあがります。
桜と同様五稜郭公園の顔のひとつになっています。

旅 程 (函館市・元町末広町重要伝統的建造物群保存地区散策) 
26 7/31
(火)
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